人脈作りから始める就活
おそらく若い方は“人脈”といってもピンとこないし、特に人付き合いが苦手な人は 「人脈なんてなくても、自分の努力や実力があれば生きていける。」なんて思っている人もいるのではないでしょうか。でも、社会へ出ていろんなことを経験していくうちに人脈の重要性を気付くことがたくさん起こりますし、就活においてはさらに重要。人脈があるか、ないかで就職先が変わるといっても過言ではないほど、大きな影響を与えるものでもあります。特に中途採用の場合は、人脈があればあるほど有利です。実際に私も人脈により就活で助けられたことは一度や二度ではありませんから。
目次
- 1.人脈ってナニ?
- 2.どうやって人脈を築けば良いの?
- 3.人脈が役立った就活実例
- 4.人脈は財産に匹敵する大切なもの
1.人脈ってナニ?
“人脈”とは、簡単に言えば「人とのつながり」です。これまでの人生の中で関わりを持ち、その中からつながりを保っている人、と言えばイメージしやすいのではないでしょうか。
あまり「今の若い人は」と言いたくないですが…でも今の若い人たちは誰でも彼でも、極端に言えばちょっと会話をしたことがある人や携帯に登録されている人であれば誰でも「友達」と呼ぶ人がたくさんいます。
その中に自分のことを差し置いてでもアナタが困った時には真剣に考え、助けてくれる。アナタのために悩み、アナタのためを想って時には厳しいことも言ってくれる人は何人いるでしょうか?
また、逆にアナタがそうできる人は何人いるでしょうか?本当に困った時、助けが必要な時でも「それは大変だね。できたら協力するね。がんばってね。」と話しを聞いてくれるに留まる人がほとんどではないですか?
お互いに『例え自分は嫌われても良いから、この人のために!』そう思える人間関係を作るために最も必要なことは“信頼”です。信頼があるからこそ、厳しいことも言える。言われても受け入れられる。人脈を作るためにまずすべきこと。それはお互いが信頼し合える人間関係を築くことです。
2.どうやって人脈を築けば良いの?
信頼関係は口で言うほど簡単に築けるものではありません。
私も何度も「この人は信頼できる。」と思った人に裏切られたこともありますし、ひょっとしたら私も気付かずに人を裏切ったことがあるかもしれません。
信頼関係を築くためには?そのためには相手に求めるのではなく、まずは自分が人から信頼される人になることです。
私も長年生きている中で色んな人を見てきましたが、やはり「裏表のある人」「本音を言わない人」「自己保身しかしない人」が最も、誰からも信頼されない人だと思います。
人間誰しも人に嫌われるのはイヤ、良く思われたいと思うもの。だからつい本音とは違うことを言ってしまいますが、そんな弱さに負けないで相手の事を真剣に考え、正直に、誠実に相手にとって最善のアドバイスをすること。
痛いところを突かれて素直に受け入れてもらえないこともあるでしょうが、いつかはアナタの相手への想いが伝わるはずです!
そしてもう一つ、“約束を守る”こと。当たり前のことですが、簡単に約束する(安請け合いする)、でも結果できなかった…これは最も信頼を失う行為ですし、社会に出てから大きくアナタの評価に影響しますよ。人脈を築くことは単なる知り合いを増やすことではありません。
信頼関係がシッカリ成り立った人間関係を築き、アナタが信頼できる人のその先、そしてその次の先にも信頼できる人が続いている…それが“良い人脈”だと私は思います。
3.人脈が役立った就活実例
私は過去、就職や転職の時にたくさんの人に助けてもらいました。
友人の友人→友人→私という経路で話が舞い込み、日本では狭き門であるCA(客室乗務員)も経験することができましたし、今の仕事もそうです。
前職は私に向いていないと思いながらも「もう歳だし、転職も厳しいしな~」と仕方なし(?)に毎日仕事をしていましたが、そんな姿を見て先輩が、会社を経営している知り合いを紹介してくれ、おかげで今は自分の強みが活かせる、そして自分に合った仕事をすることができています。
中でも最も助かった経験があります。日本に帰国後、離婚し働かざるを得なくなった時に、日本で就活をしたことがなかった私は、日本ではどうやって仕事を探すのか、何から始めるべきなのか全くわからず、信頼できる友人に相談しました。
友人は丁寧に就活方法を説明してくれただけでなく、私がどんな仕事がしたいのか、どんな働き方がしたいのか、私の希望やそれまでの経験を細かく聞き、「できる限りのことはやってみる。」と言ってくれました。
そして、数日が経って友人から連絡があり、何人もの知り合いに声をかけてくれ、その結果、大手企業のグループ会社である派遣会社の担当者を紹介してもらうことができました。
そのおかげで翌月から働くことができただけでなく、数か月後には正社員として登用され、10年以上楽しく働くことができました。
それらの私を助けてくれた人たちがいなければ(人脈がなければ)、私はどの職に就くこともできなかったことは間違いありません。
4.人脈は財産に匹敵する大切なもの
例えば、先輩に就職先について相談した時に、アナタに合う企業や職種を真剣に考え、アドバイスしてくれるでしょうし、就活に必要なたくさんの情報を提供してくれたり、失敗を含めて、自分の体験談も話してくれるでしょう。
友達であれば、なかなか就活が上手く進まない時に「次の企業の面接ではこんな風に答えてみたらどうかな。」とアナタの弱点を理解した上で適切なアドバイスしてくれるでしょう。
または、転職を考えている時に「xxって転職サイト良いよ!」「今取引先で社員を募集してるよ。」なんて情報がもらえたり。言うまでもなく、それらの情報やアドバイスは喉から手が出るほど欲しい、就活になくてはならない貴重なもの。
助けてくれる人たちはみんな『アナタに絶対に良い企業への就職を決めて欲しい!』その想いがあるからこそ、情報を提供してくれたり、アドバイスをし、助けてくれるんです。
信頼できない人に会社情報を与えたり、就活の手助けなんてしませんからね。
もちろん、人脈は就活だけのために築くものではありません。社会に出たり、家庭を持つと今は想像もできないような悩みもできます。
その時に、良い人脈が多ければ多いほど、たくさんの知識やアドバイスがもらえる。人脈とは、なければ困る、むしろ絶対に必要。多ければ多いほど助かるものなのです。若いうちから少しずつ人脈を作り、広げていく。何年、何十年か経って周りを見回したらたくさんの良い人脈がアナタを取り囲んでいる。
人脈とは財産と同じで人生を豊かにするステキなもの…私はそう思います。
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名前: ぺ・ポ・ピ
肩書き: 英国育ちのバリバリ関西人
短大を中退。でも、証券、航空など、大手企業へ就職し、管理職まで勤めました。転職回数も多く普通の人よりも経験は豊富です。私の経験を参考にして頂ければと全て赤裸々にお伝えします!