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就活コラム

2018.10.03 | 

商社に転職!おさえておくべき4つのポイント

学校を卒業し、社会人として経験を積んだ後、商社マンとして自分の手でブームを作ってみたい! そんな思いから商社への転職を決意する方もいらっしゃるかもしれません。

あるいは、給与の大幅アップが期待できる商社への憧れから転職を考えられる方もきっといらっしゃるでしょう。

しかし、実際のところ、商社への転職を叶えるにはどんな準備をしておく必要があるのでしょうか?

調べてみたところ、4つのポイントを抑えておく必要があるとわかりました。

目次

  • 1.中途採用は倍率100倍が当たり前であると知っておこう
  • 2.20代後半からの商社転職なら、自分だけの武器は必須
  • 3.英語力はTOEIC800点以上、多言語もできればベター
  • 4.激務でも折れない野望を抱け!

1.中途採用は倍率100倍が当たり前であると知っておこう

商社転職を可能にするポイント、1つ目は「倍率が厳しいことは覚悟する」です。

「ここ数年は売り手市場、人手不足も深刻だし、転職も案外楽」という声をちらほら聞きます。

確かに、就職氷河期と言われた頃に比べれば楽なのかもしれません。

 

しかし、商社に関しては、現在も転職は厳しいのが現実です。

理由の一つとして、商社自体が若年層を丁寧に育てる風土があることがあげられます。

事実、大手総合商社における新卒社員の3年後離職率が1~4%未満(就職四季報2019版より)とかなり低いことからもわかる通り、新人が他業種に流れていかない、辞めにくい様子が窺えます。

つまり、順調に新人が育っているので、中途採用の枠がそれほど必要ないと言えるわけです。

ですから、商社でも大手への転職を希望されるのであれば、求人倍率が100倍というのも珍しくないことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

「じゃあ、商社への転職は絶望的か……」と言うと、そうとも限りません。

中堅の商社であれば、そもそもの規模が小さい分、人手を求めている傾向があるため、商社への転職も叶う確率が高いです。

 

まったくの未経験で商社を目指すならば、大手よりもまずは中堅どころの商社へ転職し、その後ステップアップをはかるのも、賢いやり方だと思います。

2.20代後半からの商社転職なら、自分だけの武器は必須

商社へ転職を可能にするポイント、2つ目は「自分だけの武器を持つ」です。

若年層であれば、働きながら知識を身に着けることも可能ですが、商社において20代後半以降からの教育はあまり例がありません。

即戦力が求められるのが普通です。

 

商社で人事をしていた知人がこんなことを言っておりました。

「面接で自分は必ず『君は自分に値段をつけるとしたらいくらとつける?』と聞いている」とのこと。

「100万円です」とか「1億です」とか答えはいろいろですが、知人はさらに追加でこう聞くそうです。

「その根拠は?」と。

「ここで根拠を説明できない人間は自分の武器がなにかもわかっていない人なので、採用はしない。自分の武器を明確にでき、なおかつ活かせる人を採用したいから」。

大きなお金が動く商社ならではですね。

 

では、具体的にどんな武器を持っていると強いかですが大きく二つあります。
  
① 商社で活かせる高度な資格を有している

  • 公認会計士
  • 弁護士
  • ファイナンシャルプランナー
  • IT系資格 
  • 日商簿記 

多くの企業との契約ややり取りが発生することから、金融、法律、会計系に特化した資格は有利な傾向があります。

またIT業界への注目も高まっていることから、IT系の有資格者の評価も高いです。


② 専門分野での実務経験

商社には、ジャンルを超えた商品を扱う総合商社と、専門分野に特化した専門商社があります。

専門商社ならその専門に特化した実務知識が、総合商社でも、他者の持たない経験や知識が高く評価されるようです。

3.英語力はTOEIC800点以上、多言語もできればベター

商社への転職を可能にするポイント、3つ目は商社といえば海外赴任!ですので、「なにがしかの語学力は必須」が挙げられます。

ある意味、これは予想がついておられた方も多いかもしれません。

特に総合商社では、海外赴任の率も高く、電話やメール、テレビ会議によるやり取りが日常的に発生するため、英語は事務担当者でも必須と言われています。

 

レベルは、TOEIC800点は最低でもほしいところです。海外との契約業務を担うのであれば、さらにそれ以上必要でしょう。

 

また、専門商社であれば決まった国とのやり取りだけのことも多いですが、総合商社になると複数の国と連絡を取り合うことになるので英語のほか、フランス語、中国語など多数の言語を扱えると有利です。

海外での居住経験、アルバイト、ホームステイなどの経験がある場合や、前職において英語圏以外の国とお仕事の実績があるなど、語学力にちなんだ具体的なエピソードを交えてアピールするとより効果的です。

「そんな経験ないし……」という方は、なにはともあれ、英語だけは絶対不可欠ですので、TOEIC800点以上を目指しましょう。

4.激務でも折れない野望を抱け!

最後に、これは絶対、商社転職に外せないポイントをお伝えしたいと思います。

それは「激務でも折れない野望を抱く」ことです。

 

商社は、専門商社であれば企業にもよりますので一概に言えませんが、総合商社になるとほぼ例外なく激務と言われています。

給与面や福利厚生面は他業種に比べ、高待遇である分、求められる仕事量、質は相当多いのです。

経理部など一般事務での入社ならば、海外赴任はないと思われますが、それ以外の部署であれば、多かれ少なかれ、海外への転勤や出張はあります。

プライベートが仕事に食いつぶされるのも珍しくはありません。

けれど、皆さんは、叶えたい夢、商社でなければ成し遂げられない仕事を思って商社への転職を志されているのではないかと思います。

そうであれば、厳しいこともあるでしょうが、今抱いている野望を大事にしてください。

そしてその野望を現実にするにはなにをするべきか、自分の中でしっかりプランニングしてください。

 

面接の場で、ほぼ確実にされる質問の一つに「当社に入ったらなにをしたいか」があります。

商社ほど、このプランニングができているかどうかを見るところもありません

なぜなら、商社は一人一人の発想や閃きから新たなビジネスモデルが構築されていくところだからです。

 

難関ではありますが、自分がしたいこと、するべきこと、身に着けておくべき基礎力が確実に皆さんの中にあれば、きっと突破できます。

どうか、頑張ってくださいね。

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フリーライター

名前: あさき

肩書き: フリーライター

自己紹介 事務職から月刊誌ライターへ転身後、フリーライターへ。異業種からの転職のメリット、デメリットなど、経験したからこその情報をお伝えしていきます。
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