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就活コラム

2019.03.19 |  採用Howto

面接官がきくべき質問と人材の見極め方

便利な世の中になった今、学生側も情報収集をしてしっかりと対策を練っているので、当たり障りのない質問では学生の本質を見抜くことは難しい時代になったと言えます。つまり、面接官が数回の面接で人材を見極めるには、ただ質問数が多ければ良いわけではありません。 そこで、面接対象の学生が入社後に活躍できる人材か否かを見極める質問について、以下の4つのポイントでご紹介します。

目次

  • 1.聞くべき基本的な質問
  • 2.他に聞くべき質問
  • 3.深堀をして素の学生を知る
  • 4.面接中に見るべきポイント

1.聞くべき基本的な質問

面接で聞くべき質問の中でも、従来から使われている基本の質問がいくつかあります。以下には、ほとんどの企業が面接で聞く質問とその理由や目的をリストアップしました。
質問は基本的なものですが、理由や目的を意識することで、臨時の面接官でも学生をしっかりと見ることができます。

①「志望動機は何ですか?」「弊社に応募した理由を教えてください」
・内容が応募書類と違っていないか確認するため
・入社したい熱意や仕事に対してのやる気を知るため
・企業研究ができていて、入社後のミスマッチの可能性がないかを知るため

②「あなたの長所・短所を教えてください」「あなたの強み・弱みを教えて下さい」
・内容が応募書類と違っていないか確認するため
・自己分析ができていて、短所や弱みのカバー方法を自分で模索できるか知るため

③「あなたの趣味や特技を教えてください」
・応募書類の文面だけではわからない人となりを知るため
・自分が情熱を持っている物事を説明したり表現したりする能力を知るため

④「学生時代に力を入れていたことは何ですか?」
・入社後、仕事に対する取り組み方や姿勢をイメージするため
・学生生活で何を学び、困難や挫折をどのような努力や学びの活用で乗り越えたかを知るため

2.他に聞くべき質問

先ほどご紹介した質問はほとんどの企業で聞かれる基本的な質問でしたが、これから紹介する質問は企業によっては定番ながら、どの企業も必ずする質問ではない質問です。

①「(〇分間で/一言で)自己PRをしてください」

  • 自己分析がしっかりとできているかを知るため
  • 制限を設けることで、その制限内でどれだけわかりやすく伝える能力があるか知るため

②「弊社のイメージを教えてください」「弊社のどこに魅力を感じますか?」

  • 企業研究がしっかりとできているか
  • ありきたりなことではなく、自分の意見をしっかりと言えるか知るため

③「尊敬する人物は誰ですか?」「将来、どのような人間になりたいですか?」

  • 学生がどのような人物のキャリアや人生を目標としているかを知るため
  • 自分のキャリアプランやなりたい人物像をわかりやすく説明できるか知るため

④「あなたはどんな性格ですか?」「あなたは周りからどんな性格だと言われますか?」

  • 自己分析や他己分析ができているか知るため
  • 性格が社風や業界、職種に合っているか見極めるため

⑤「弊社が第一志望ですか?」「弊社から内定が出たら就職活動は終わりですか?」

  • 内定を出した場合、入社する意向があるか確認するため
  • 間があったり目が泳いだりする場合は第一志望でない確率が高く、内定辞退の可能性を見極めるため

3.深堀をして素の学生を知る

冒頭でも触れましたが、学生は面接のいろはや良く出る質問、過去の質問をインターネットやSNS、対策講座などを通じてじっくり対策を練っています。よって、質問に対しての受け答えや内容は論理的でしっかりと受け答えができているように感じるかと思います。
しかし、深堀することによって学生の素が出たり、コミュニケーション能力があるかを知ることができたりと、よりじっくりと学生を知ることができるので、深堀はとても大切です。

深堀はどんな質問にもすることができますが、ただ闇雲にどんどん質問するよりも以下に挙げるような効率的な深堀のポイントがあります。

①「何故」で掘り下げる
・どの質問の回答に必ず理由があるので、より深く学生の考え方や人となりを知ることができる

②「具体的な数字や事柄」を聞いて掘り下げる
・具体的な数字や事柄を聞くことによって、学生の説明能力や論理的思考を知ることができる

③「自分ならどうするか、どう思うか」を聞いて掘り下げる
・実際にあったことでも、「もし弊社の商品が〇〇がだったら~」のような「たられば」の話でも、学生ならどうするか、どう思うかを聞くことによって考え方や行動の特性を知ることができる

上記①~③のポイントを念頭に置いて深堀することで、学生の人となりや行動の特性、考え方や意識などを知ることができます。もし、応募書類の内容や質問の回答が他人の案であったり、実際と違うと矛盾が生じたり焦りや間が出たりするなど、綻びが現れます。また、深堀の質問に対して、話を広げられるかどうかによっても、学生のコミュニケーション能力がどれほどかを知ることができます。

4.面接中に見るべきポイント

面接に臨む学生は、ビジネスマナーを学び、面接での立ち居振る舞いを予習しています。よって、大きな粗が無ければ、視覚から入る情報に大きな差がないように思われるかもしれません。しかし、質問の回答中には見るべきポイントがあります。

①目
・目は口程に物を言うという言葉通り、目を見るだけで相手の心理状況がわかる
・丸暗記の場合は視線が合わないことが多い
・興味がある話や熱意がある話は瞳孔が開くと言われている
・視線は脳とリンクしているため、新規に想像する場合は右上を、何かを思い出す場合は左上を向くことが多いといわれている(左利きは逆)
・動揺した場合は急に瞬きが多くなったり、目が泳いだりする、逆にそれまでよりしっかりと目を見るなど、動揺する前とは変わることが多い

②行動
・相手に伝えるために身振り手振りが自然とできているか
・嘘や自分にとって不都合な回答中は顔や口、鼻を触る回数が多くなる

このように、目的や理由を意識しながらの質問と深堀、視線や行動のチェックで学生の本質を見ることができ、人材の見極めに役に立ちます。

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アドバイザー

名前: ケイティ

肩書き: アドバイザー

自己紹介 情報系の大学を卒業後IT企業に就職。結婚を機に就労支援企業に転職。これまでの経験を元に多面的で有益な情報をお伝えします!
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